不安に目を向けず目標だけを見る
何もない道路の上に材木を一本置いたら、誰でもその上を歩くことができる。歩くことだけに意識を集中できるからだ。
しかし同じ材木を10階建てのビルとビルの間に渡すと、誰もその上を歩けない。それは落ちることに意識を集中してしまうからだ。
集中力がすべてだ。より集中した人が後悔しない人生を歩むことができる。
失敗するかもしれないとか、恥をかくかもしれないという不安な気持ちにとらわれてはいけない。人が集中力を失うのは、たくさんの不安を抱えているのが原因だ。
マイナス思考で「〇〇かもしれない」という不安が一度意識に上ってしまうと、何も行動に移せなくなってしまう。不安に意識を集中したら、簡単に挑戦できるものもできなくなる。失敗を考える行為は、今から自分が渡ろうとしている材木を道路からビルへ移動させるようなものなのだから。
何か新しいことを始めて目標を達成したいと思ったなら、目標だけに集中して一歩踏み出そう。